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2012年11月01日

茨城県連合自治体議員団で宮城県石巻市・名取市を視察


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社民党茨城県連合自治体議員団は、10月30日から31日にかけて、東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県石巻市と名取市を訪問し、復旧状況や瓦礫処理に関する現地調査を実施しました。

初日に訪れた石巻市では、千葉真良石巻市議の案内で、災害廃棄物処理業務(石巻ブロック)や港湾・水産施設などを訪れました。特に、石巻市の災害廃棄物処理に関しては、その一部を広域処理として笠間市のエコフロンティアかさまで受け入れを行っていることから、分別や放射線測定体制などについて詳細に説明を受けた上で現場視察を行いました。その後「被災地障がい者センター石巻」を訪問し、災害と障がいを持った方々の生活について意見交換を行いました。それらの概要は、以下の通りです。

[災害廃棄物処理業務(石巻ブロック)について]
・鹿島他9社JVが192,360百万円で県から受注(契約日2011年9月16日)。
・国及び県は、震災後3年以内(2013年度内)の処理完了を目標。
・10/18現在、ブロック災害廃棄物推計量5,792千tのうち28.4%を処理。津波堆積物推計量3,054千tのうち11%を処理。
・笠間市の最終処分場エコフロンティアに広域処分で運ばれる災害瓦礫は、機械で分別された後、最終的に作業員の目と手で徹底分別されている。また、数回にわたり放射線量がチェックされ、測定器で検出された値は宮城県ホームページで公開するとともに、茨城県へ報告される。これまで測定された空間線量は0.05〜0.1μ㏜、濃度測定結果は100㏃以下である。
・瓦礫の9割以上がリサイクルされている。畳や紙は、古河市の民間企業に運搬され、再資源化されている。
・宮城県内に4つの処理ブロックがあるが、地形や自治体の対応の違いにより、運搬、処理状況が大きく異なり、早期処理に向けた体制づくりが課題。また、最大の処理能力をもつ石巻ブロック施設が順調に稼働している。

[被災地障がい者センター石巻ヒアリング]
・発災後、障がい者の安否確認が非常に困難だった…要支援者名簿の必要性。
・避難所となった体育館では車椅子生活で周りに迷惑をかけた…福祉避難所の設置や、一般避難所での専用スペースの検討が必要。
・断水や停電が長期化したため、呼吸器などが必要な障がい者は生命の危機を感じた…受入医療機関の手配や避難所での機材備蓄が必要。


2日目は相沢祐司名取市議に同行いただき、災害廃棄物処理業務(亘理名取ブロック)や津波で被害を受けた閖上地区を視察。また、大規模災害時の行政対応と今後の復興をめざしたまちづくりについて、名取市役所で説明を受け、活発に意見交換を行いました。

*画像は、名取市の災害廃棄物処理業務現地事務所で説明を受けている様子です。
posted by 社民党茨城県連合 at 01:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 自治体議員団 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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