10日には、那覇市内で全国結団式があり、全国から500人が参加。
基調講演では、高良鉄美・琉球大学法科大学院教授が「平和憲法の意義」と題し、「日本国憲法は世界でも初めて基本的人権が明記され、世界に目を向けたという大きな意義がある」など、沖縄から憲法を守る決意と展望を語りました。
実行委員長の山城博治・沖縄平和運動センター議長は、7月にも土砂搬入が予定されている辺野古の新基地建設について、「いよいよ正念場にきている。73年前の地獄のような事態にならないように、力を合わせよう」と呼びかけました。
中部・基地コースと南部・戦跡コースのコースの行進団団長や本土参加者代表などが決意表明を行い、ガンバロウ三唱を行い気勢をあげました。
11日、12日には、平和行進を行い、13日には宜野湾市の宜野湾海浜公園での「平和とくらしを守る県民大会」には3500人が参加しました。