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2016年05月28日

福島第一原発事故後の現状を視察しました

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  4月26、27日の両日、茨城県内の超党派の議員でつくる「東海第2原発の再稼働に反対する茨城県自治体議員連盟」は、東京電力福島第一原発事故に関する視察を実施し、24人が参加しました。この視察は社民党福島県連合の全面的な協力で実現したものです。
  今回の調査では、いわき市の担当課から避難生活を送る人々への生活支援の現状や原発事故を経験して改定された地域防災計画について報告を受けたり、今なお生活再建途上にある浪江町の区長や相馬・双葉漁業組合の漁業者から原発事故前後で地域コミュニティや地元経済はどう変わったかなどについてのヒアリングを行ないました。
  また、1日6千人といわれる福島第一原発事故の収束作業で、その労働者の生活・労働相談に取り組んでいる、「フクシマ原発労働者相談センター」の代表である狩野光昭さん(いわき市議)を講師として、賃金未払い、労災事故など、下請け労働者の置かれている現状とともに、甲状腺ガンなどが表面化しにくい地域医療の実情などについて学びました。さらに、原子力情報資料室の伴英幸さんからは福島第一原発事故後の収束作業の現状と技術的課題についてレクチャーを受け、大変中身の濃い学習となりました。
IMG_3281.JPG 狩野光昭さん(いわき市議)の報告

27日は、バスに乗って現地視察を中心に行い、楢葉町にある原子力研究開発機構の遠隔技術開発センターと福島第一原発構内を視察しました。
2016.4.26  原研開発センター.jpg 楢葉町の原研開発センターの視察

  福島第一原発構内の視察では、線量計が各自に配られ、東電担当者から写真撮影は禁止されました。物々しい警備の入場ゲートを通過すると、汚染水を保管する大量のタンクが所狭しと並んでいる光景が広がっていました。345億円の国費をかけ整備された凍土遮水壁について東電側から「海側から造られたので、汚染水は漏れていない」と説明を受けたが、計画された1500メートルがすべて凍結する10月頃に結果が出るということもあり、参加者からは「本当に効果があるかどうかは事業者任せにせず、第三者がモニタリングし、公表する体制が必要」との声が出されました。
 今回の議員連盟の2日間の研修と視察は、大変充実した企画となりました。参加者した社民党自治体議員も、今なお続く原発事故の現状を現地から学んで、東海第2原発の再稼働を絶対に許さないという強い決意を新たにしました。

posted by 社民党茨城県連合 at 16:38| 茨城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 自治体議員団 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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