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2012年11月07日

高萩市「指定廃棄物最終処分場問題」調査団を実施


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社民党茨城県連合は11月7日、福島瑞穂党首を団長とする「指定廃棄物(高濃度放射能汚染廃棄物)最終処分場問題調査団」に取り組み、高萩市上君田の現地を視察した。この視察には、福島党首をはじめとする国会議員団、県連合自治体議員団や常任幹事、そして地元高萩支部など計10名が参加した。

 はじめに高萩市の案内で現地上君田地区を視察した後、高萩市役所臨時庁舎で草間吉夫市長と意見交換を行った。草間市長からは、「今回の指定廃棄物最終処分場の一方的な選定と伝達に憤りと不信感を抱いており、断固反対」との話が出された。その反対の理由として、@候補地は高萩市民の水源地であること(水道水、農業用水、工業用水)A活断層であること(産業総合研究所の見解)B絶滅危惧種が存在すること(無班やまめ、ハコネサンショウウオ、カゴノキ)C徳川の森であること(国指定文化財の申請に支障)Dボーイスカウト日本連盟の屋外活動施設の誘致に影響することD高萩市も復旧・復興の途上にある被災地であることなどを挙げ、計画の白紙撤回を求めた。

 これに対し福島党首などからは、「現地を視察し、候補地が水源地であることを実感した。土のうに入れた廃棄物をコンクリートで二重に覆ってもコンクリートは劣化するし、活断層が動けば壊れたりひびが入ったりする。一度漏れたら取り返しがつかず被害は甚大である。場所や選定のプロセスにも問題がある。高萩市は被災市であり、この問題はそれに追い討ちをかけている。国会の場で白紙撤回を求めていきたい。」と述べた。

 その後、地元の住民組織や市民の方々30数名と意見交換・懇談を行った。その中で、@処分場が水源地でなければ良いのか、国のやり方が乱暴でなければ良いのかという議論もあるが、そうではなく、白紙撤回しかない。A市長が絶対反対で、国の話も聞かないという態度なので心強い。B処分場の全容を知らねば強い反対運動は生まれてこない。国有地の払い下げとか交付金の件など憶測の話が出ている。また、放射能汚染は限りなくゼロにしなくてはならないし、過疎地だから良いとは言えない。C政局が心配。引き継がれる政権に候補地ということだけが残ってしまったら大変。ご破算にして白紙に戻してほしい。D茨城県には事前に相談があったはずだ。県知事にも働きかけてご破算にしてもらいたい、などの意見が出された。それらの意見に対し福島党首などが、「皆さんからのご意見を十分受け止め、処分場の白紙撤回に向けて一緒にやり抜いていく。」と党の決意を述べた。

 この調査視察を踏まえ、全国連合は11月13日、政府に対し同処分場計画の白紙撤回を申し入れるとともに、党の衆議院選挙公約にも加えることになった。

*画像は、調査終了後、高萩市内で「処分場計画白紙撤回」を訴える福島党首ら。
posted by 社民党茨城県連合 at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 調査団 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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